サッカーとフットサルは、ボールを足で蹴るスポーツであることは共通していますが、コートの広さや試合人数など異なる点も多いです。サッカーがうまければフットサルもすぐに上達しますが、サッカーを経験せず、フットサルから始める場合、どの練習が効果的か、簡単に説明しましょう。
まずは体力強化から
通常フットサルの試合時間は、前後半20分ハーフの40分間です。
サッカーとは異なり、フットサルではいつでも選手交代が可能で、ベンチで休むことはできるものの、試合出場中はフルに動き回る必要があります。基本的に走るスポーツですので、走力、持久力は必須となります。日ごろから走り込みやジョギングなどを心がけましょう。
フィジカル強化も大切
フィールドが狭いため、サッカーと比べコンタクトプレーが多くなります。1対1や競り合いなどで負けないように、フィジカルを鍛えておくことも重要です。押されても倒れない強靭なフィジカルを身につけるために、脚回りを中心に筋力トレーニングを行い、筋力のアップも図りましょう。
フットサルならではのボールタッチを覚えよう
サッカーと最も大きく異なるのが、ボールタッチです。サッカーでは使わない足裏でのコントロールが要求されます。上達のコツは、とにかく足裏でボールに触れることです。トラップやドリブルの際、足裏でボールを止めるよう心がけることで養うことができます。
まとめ
どの競技でも同じですが、体力や技術は短期間で身に着くものではありません。
フットサル場に行ったり、DVDやインターネット上の動画なども参考にして、気に入った技や自分でもできそうな技を見つけるのも、上達への近道となります。
