バスケには、ギャロップというスキップに似た一連の動作があります。
この動きをマスターすることによって、相手をうまく抜きさることができます。
そしてギャロップを使ったステップを、ギャロップステップといいます。
今回は、バスケのギャロップについてまとめていきます。
ギャロップステップってどうすること?
ギャロップステップは、力強く大きな歩幅でスキップします。
次に両足が前後になった状態で揃えるという流れになります。
ギャロップという言葉は、元々は馬術における走法技術の用語で、そこから音楽やダンスステップなどの用語として使われるようになったそうです。
ギャロップステップの実際の流れ
まず、床に片足が完全についている状態でボールをキャッチします。
そして、そこからジャンプして両足同時着地をします。
この、ケン・パのステップがギャロップステップになります。
ドリブルから、シュートへの流れもあります。
まず、ドリブル終了すると同時に両足でジャンプします。
空中で方向をかえ、ディフェンスをかわします。
着地をしてジャンプでシュートという動作になります。
一歩目で体を大きくひねりながらジャンプするので、空中でディフェンスをかわすことができます。
気をつける点
ギャロップステップの注意点としては、トラベリングになりやすいことです。
2歩目の着地は、両足でしっかり止まりましょう。
片足ずつ着地する場合は、空中できちんとボールをレシーブしなければなりません。
まとめ
ギャロップステップは、NBAでもよくみられるプレーでありディフェンスが密集しているところを抜くのに効果的です。
トラベリングをとられやすいのと、強い脚力を要することから繰り返しの練習が必要です。
体を大きく動かし、リズムよくステップを踏んでみてください。