今回は、忘年会の司会進行役を任されたときにどうすればいいのか、まとめました。
司会進行役といわれると、難しそうだけどその場のノリでなんとかなるかも、と安易に考えてしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、きちんと準備をして臨まないと、忘年会がスムーズに進行できなくなってしまいます。
準備
忘年会の司会進行役に選ばれたら、確認しておくことがいくつかあります。
まずは、当日の司会進行役以外の役割を誰がするのかです。
受付や会計など、幹事が兼任していることもあるので、前もって誰が担当なのかしっていることで、当日の連携がとりやすくなります。
また、挨拶やスピーチをお願いしている場合は、依頼している相手の肩書きや氏名を確認しておきましょう。
そのほか、会場や料理内容、参加人数なども忘れずにチェックしておきましょう。
それらを確認したうえで、幹事などと相談しながら当日の進行表を作成しておきます。
進行表
進行表を作成するうえで、一般的な忘年会の流れを知っておく必要があります。
また、会社によって内容に特徴がある場合もあるので、前年の司会進行役や幹事に確認をとるようにしましょう。
以下が、代表的な忘年会の流れです。
①開会宣言
②挨拶
③乾杯の挨拶
④食事、歓談
⑤余興、表彰など
⑥締めの挨拶
⑦閉会宣言
これをもとにして、忘年会を進行するのが無難ですが、②⑤に関しては省略する会社も多くみられます。
当日の注意点
忘年会の司会進行役を任されたとき、当日は事前に作成しておいた進行表をもとに進行します。
その上で気をつけたいことは、なるべくタイムスケジュールどおりに進行することと、場の空気をきちんと読むことのどちらもおろそかにしないことです。
このバランスが取れていないと、スムーズな進行ができなくなってしまうので、気をつけましょう。