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テニスの練習にも素振りが存在しますが、最初のうちはなかなかうまいフォームで打てなかったり、いい音が出ずに早い球が出せないときがあります。早い球を出すために必要な素振りの時の音に注目してみましょう。
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ラケットではなくタオルを握れ!

ラケットは非常に重たく長いので、いきなり初心者が風を切るような音を出せといわれても不可能です。そこで通常のタオルを持ってきてタオルをラケットの代わりと思って振ってみましょう。タオルはそもそも質量がなく、長さも一定に決まっているものがほとんどなので練習がしやすいからです。ちょっとでも音が出るようになったら今度は少し長めのタオルを用意してやってみましょう。長ければ長いほど音は出にくくなるはずです。そしてある一定の長さでも音ができようになったら実際のラケットで振ってみると違いが実感できるかもしれません。自分でこの音は速い球が出せるという感覚をつかむことで、自分のフォームなども変わってくるはずです。

できるだけ高い音が出せるように!

高い音を出すことで、テニスでのいいフォームができているといえます。低く重い音を出すよりかは、高く響くような音をだすような練習を心がけてみるのもいいかもしれません。

音の出方はいろんなプレイヤーによって変わります。プロの選手の音をマネするようにフォームを変えて実践的にやってみると上達しやすいです。

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