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バレーボールの練習方法を教えて! 〜トス編〜

チームの要となるポジションであるセッターは、いかにアタッカーに良いトスを上げるかということが勝負の分かれ目になります。基本のトスからバックトス、ジャンプトスなど多彩なトスをマスターして、攻撃のバリエーションを広げましょう。

基本のトス練習

正確なトスをあげるためには、つま先をトスする方向に向けるのが基本です。上級者になると、相手チームにトスする方向がわからないように、アバウトに足先を向けることが多くなりますが、基本をしっかりつかむまでは、正確にトスをあげることを意識しましょう。
トスの基本はオーバーハンドパスです。指導者にボールを投げてもらい、トスをあげます。慣れないうちは、額をめがけて投げてもらいますが、慣れてきたら左右にボールをずらして投げてもらいます。
「オーバー」「クイック」など、トスの高さを意識した上で、正確にトスをあげるようにします。

バックトスやジャンプトスの練習

オーバーハンドパスのトスに慣れてきたら、バックトスやジャンプトスも取り入れていきましょう。レベルに応じて、低いボールやジャンプしなければ届かないボールを投げてもらいます。実際にアタックまでプレーを完結させるために、オープン、クイック、バック、時間差等の攻撃パターンに応じて、それぞれ配置して練習します。

スパイカーの打点をつかむ練習

セッターの役割は、アタッカーがスパイクしやすいボールをトスすることです。個々のアタッカーが求める高さや速さがどこなのかを、練習の間につかむことが大切です。アタッカーが求める高さに合わせて正確にトスをあげるために、台の上に人を載せ、アタッカーが打つ高さに手を伸ばし、ボールを持っているところにトスをあげます。
また、トスのタイミングをあわせるために、実際にアタッカーをつけてトスを上げます。

https://www.youtube.com/watch?v=09GylRUW4Y8&feature=youtu.be

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