隠れたオオカミを見つけ出す推理ゲーム人狼。
熱い心理戦がオンラインでもオフラインでも楽しめます。
今回は、人狼の役職の一つ『多重人格者』のコツについて簡単に説明してみました。
多重人格者とは
多重人格者は、狂人、憑依者などとも呼ばれ、市民（村人）とカウントされますが、
人狼陣営が勝利したときに勝利します。つまり、狼の味方の市民です。
場を混乱させよう・占い騙り
多重人格者は占い師に占われても、霊能者に霊媒されても、市民という結果しか出ません。
つまり、安全に場を引っ掻き回せるのです。
一般的に多重人格者は役者騙り（狼や多重人格者などが、自分が役職者だと主張して、市民を混乱させること）をすることが多いようです。
占い師になりすまして、狼に白（狼でない判定）、市民に黒（狼判定）を出すなど。ただし、多重人格者には、狼が誰なのか全くわかりません。
自分で推理して、誰の味方をするかを決めなければなりません。推理が間違っていて、狼に黒、市民に白を出してしまっては、狼は大弱りです。
そこで、白ばかり出していけば、安全に狼を囲う（狼に白を出して守る）ことができます。
欠点としては、信用がとりにくく、主張が破錠しないようしっかりした計算が必要です。
いきなり初日に黒を出す黒特攻という戦術もあります。上手くいくと市民側の役職者を引きずり出せますが、狼に黒を出してしまう誤爆の危険もあります。
しかし、コツをつかめば初心者でも勝ちやすい立ち回りでしょう。
場を混乱させよう・霊能者騙り
霊能者になりすます場合は、どの占い師とラインを繋ぐ（占い結果と霊能結果を一致させる）かが重要です。
上手く狼をサポートしましょう。霊能者が複数出てきた場合、霊能ローラー（霊能者と主張している人を順番に全員吊ってしまうこと）
になることも多いようです。これは、本物の霊能者も一緒に吊ってしまえるので、自分と合わせて市民カウントを二人減らせるおいしい状況です。
上級戦術・潜伏
多重人格者が何の騙りもしないで市民のふりをしていることを潜伏といいます。
潜伏は難しい立ち回りです。吊られないように、怪しまれない言動が必要です。
噛まれないように、狼へのアピールが必要です。狼が負けないように、陰からのサポートが必要です。
全てこなすのは非常に難易度が高く、初心者は何かを騙るのが無難でしょう。多重人格者は、狼さえ勝てばいいので、
市民カウントの自分が吊られることを恐れる必要がありません。
コツをつかんで、思う存分場を引っ掻き回し、人狼に勝利を呼び込みましょう！
