人間関係をいい状態に維持するためには、マナーを守ることが大切です。
お互いが気持ち良く過ごすためにも、礼節はきちっと守るべきです。
会議がルーチンになってしまうと、ついついマナーも疎かになってしまいます。
数分くらいならば遅刻しても問題ないと考えている人も多いのではないでしょうか。
また、会議の開始時にも、ちゃんとした挨拶が必要になります。
一見すると小さなことのように思えるかもしれません。しかし、そういうところからしっかりとしていくことが大切です。
開始時の挨拶
「本日は、お忙しいところ、お集まりいただきありがとうございます」
会議の冒頭は、こういった言葉が定番です。
参加者はそれぞれの仕事の合間をぬって、会議に参加しているわけですから、感謝の気持ちを忘れずに伝えましょう。
会議のテーマについて
開始の挨拶が済んだならば、今回の会議のテーマについて参加者に伝えましょう。
どういったことについて話し合うのか、趣旨説明をすることで、参加者が発言しやすくなります。
その後、主催者や責任者の挨拶につなげます。
会議を始める際の注意
中には定刻になっても現れない人がいるでしょう。
そのような場合、待たないで開始した方がいいです。あらかじめ上長に定刻通り始めることの了解を得ておくといいでしょう。
これを許してしまうと、参加者に遅刻しても問題ないものだと思われかねません。
進行の心得
会議が始まったならば、参加者が積極的に発言できるような雰囲気作りを心がけます。
そのためにも、開始の挨拶時にちょっとしたジョークなどを交えて、雰囲気を明るくしておくのもいい方法です。