麻雀では点数計算のときに使用する単位の一つとして「翻数(ハンスウ」を使います。
翻、翻数について説明します。
翻数とは
翻数とは麻雀における点数計算の要素の一つです。
翻数はアガリ役やドラ枚数などによって増加します。
場ゾロで2翻付くというのもありますが、これは和了れば必ずもらえるものです。
ルールによってはカウントしたりしなかったりします。
ゲーム開始前にルールは確認しておく必要があります。
翻が付く役
1翻から6翻までの翻数がカウントされる役があります。
1飜役は11種類あり、その中には「平和」「断幺九」「一盃口」などがあります。
「立直」「一発」「門前自摸」は牌を揃えるものではありませんが、1翻役となります。
2飜役は9種類あります。
「七対子」「三色同順」「三暗刻」などです。
食い下がり役というのもあります。
「三色同順」は、副露することで役を完成させた場合は2翻から1翻下がって、1翻役となります。
「ダブルリーチ」も2飜役です。
3翻役は3種類あります。
「純全帯公九」「混一色」「二盃口」の3種類です。
「二盃口」のみが門前のみで完成させるメンゼン役で、その他は食い下がり役です。
4飜役は「小三元」「混老頭」の2つです。
両方とも食い制限なしの役となっています。
6翻役は「清一色」のみで、食い下がり役となります。
ドラの翻数
ドラは持っている枚数によって翻数が加算されます。
2枚なら2翻で3枚なら3翻というふうに加算されていきます。
ただし、ドラを持っているだけでは役にはなりません。
役を完成させなければ和了ることができませんので、注意しましょう。
一言メモ
以上のように、役やドラなどで翻数を加算していき、合計翻数を算出して点数計算をしていくこととなります。