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麻雀における槓(カン)がどういうものかは何となく知ってはいるけれど、それから得られるメリットが何か分からない、という場合もあるのではないでしょうか。ではカンについて簡単に見て行きましょう。

カンのメリット

麻雀のカンとは、同種同牌の4枚全てを揃えることだというのは有名だと思われます。そのカンのメリットを簡単に言うなら、「符(点)が上がる」ことと「ドラが増える」ことになります。3枚揃える刻子よりも4枚揃えるほうが高い符が得られますし、新しく増えたカンドラを持っていればそれだけで得点が高くなるでしょう。その他のメリットとしては、「嶺上牌を得られる」ことで嶺上開花や三槓子、四槓子といった役が狙えるということや、単純に「1回分の自摸が増える」ことにあります。ドラが増えることに関しては自分以外にもメリットとなりうるものなので、カンを行うタイミングは見計らいましょう。

カンのタイミング

カンによるカンドラが自分ではなく相手に乗ってしまう場合も大いにあります。また、カンを序盤や中盤で行った場合には、増えたドラを相手が集めてしまうということもあるでしょう。そのため、そういったことを回避するためには、4枚揃ったからといってすぐにカンをするのではなく、カンを行うタイミングを考えなければいけません。基本的には「自分がテンパイ」というところでカンをするか、もしくは「局の終盤」で行うようにすると良いでしょう。嶺上開花などで上がれる可能性もありますし、相手にドラを集めさせる猶予を与えないことにも繋がります。

終わりに

カンを行うことにメリットはありますが、相手が和了してしまった場合は自分が苦しくもなってしまいます。そのため、自分が勝っている場合などには、カンを使わないという選択肢も考慮に入れる必要があります。いつ使うか、今使う必要はあるのだろうかとよく考えてカンをするようにしてみましょう。

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