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【麻雀用語】シャンポン待ち(シャボ待ち)

麻雀を知っていても、「シャンポン待ち」と聞いてもなんのことかわからない人はいるでしょう。
「シャンポン待ち」が初耳なら知らなくて当然です。
「シャンポン待ち」を覚えて麻雀力を上げてしまいましょう。

シャンポン待ちとは

シャンポン待ち、シャボ待ちとも言われますが、テンパイ時の待ちであろうことはなんとなくわかります。
しかしそれがどんな待ちなのかは、字面だけでは想像しづらいです。
シャンポン待ちというのは、テンパイ時に面子が3つ完成していて、残りの牌で対子が二組できている状態のことです。
対子のどちらかと同じ牌が取得できれば、片方が刻子になり、もう片方が雀頭になります。

シャンポン待ちを有利にする

シャンポン待ちは待ち方によってはかなり強力な待ちになります。
シャンポン待ちの待ち牌は2種類ですが、その片方もしくは両方が字牌だと、和了率がグンと上がります。
字牌は捨てられやすい牌ですので、ロン和了りできる可能性が高いのです。
次に、数牌でも「19」「28」などの端っこの牌も捨てられやすい牌となります。
したがって数牌の端っこの方待ち牌にすれば、和了る可能性は高くなるということです。

フリテンには注意

シャンポン待ちは待ち方によっては強力な待ちになるのですが、注意点もあります。
3つの面子が刻子で、四暗刻がテンパイしているとします。
このときに他家が待ち牌を打牌してそれをロンすると三暗刻になってしまいます。
そこでその捨て牌を見逃したとします。
結局後になって再び他家が待ち牌を打牌してきたからロンしようとしても、フリテン状態になっています。

一言メモ

シャンポン待ちは強力な待ちですが、三暗刻や四暗刻テンパイの時はフリテンに注意しましょう。

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