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ハンドボール コートラインの引き方

「ハンドボールのコートを思い浮かべることはできるが、実際どういう寸法でラインが引かれているのだろうか」「コートの寸法は分かるがどうやってラインを引いたらいいのだろうか」という時のために、ハンドボールのコートラインの寸法や引き方をまとめてみました。

コートの大きさ

ラインを引くためにも、まずはコートの大きさを見ていきましょう。ハンドボールのコートの大きさは基本的に40m×20mとなっています。特別な事情の場合などはコートの大きさを変えることができ、縦38m~44m・幅18~20mまで変更が可能となります。「ハンドボールはフットサルのコートと同じコートが使える」とよく言われますし、実際使えるのですが、正確にはフットサルは変更可能の数値が多少違ってきます。フットサルでは、縦38~42m・幅18~22mが変更可能数値になります。けれども、基本は同じと覚えておくと便利でしょう。

コートのライン

次は各ラインを見ていきます。まず、コートの大きさの縦と横の数値は、そのままコートのサイドラインとエンドラインです。次に、サイドラインの20m地点(真ん中)にも線を足し、ここがコートのセンターラインとなります。エンドラインの10m地点(真ん中)から、それぞれ1.5mずつ線を引いていき、合わせた3mがゴールラインです。そして、ゴールラインの上下端から6m離れた地点までそれぞれ巻尺などで測り、ゴールラインから直角になるように測っていきます。出来た線の端同士を繋げると、ゴールエリアライン(6mエリア)となります。同じようにゴールラインから9m離れた地点にも線を引き、フリースローライン(9mエリア)を引いていきます。次に、ゴールライン正面からセンターラインに向けて4mの地点に15cmの線を引き、それがゴールキーパーラインになります。同じように7m離れた地点にも線を1m引き、それが7mラインとなります。最後に、交代ラインとして、センターラインから両側4.5mの地点に15cmの線を引いていきます。基本的なハンドボールのコートラインは以上となります。
そして、最後にゴールポストをゴールラインに設置すると、ハンドボールのゲームをプレーすることが出来るでしょう。

 

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