当たり前のことですが、テニスの試合はサービスから始まります。サービスは1ポイントにつき2回まで打つことができ、どちらかが相手のサービスエリアに入れば、そのポイントがスタートします。2本続けて失敗すると、ダブルフォルトとなり相手のポイントになります。
リターン側としては、何もしなくてもポイントが入るので、非常に楽な試合になります。
サービスエリア
サービスは相手コートのサービスエリアに入れなければなりません。サービスエリアとはネットと平行に引かれた1本目の線(サービスライン)とセンターライン、シングルスのサイドラインで囲まれた対角線側のスペースのことです。
このサービスエリアの中にネットを越して直接ボールが入ればプレイオンです。ネットに当たってサービスエリアに入った場合は「レット」といって、やり直しになります。
サービス練習
サービスが入らないと試合になりませんので、まずは2本のうち必ず1本は入るようによく練習してくださいね。
テニスのショットの中で、サービスだけが自分で好きなように打てるショットです。ネット越しに狭いサービスエリア内にボールを入れることは、思った以上に難しく感じるかもしれませんが、正しいグリップとスイングを身につければ、誰でも自由にコントロールできるようになります。
どうしてもサービスに自信が持てない場合は、アンダーサーブを使うという手もあります。
ダブルフォルトするよりは、はるかにマシです。