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歓迎会と送別会の流れは一緒?

転勤や転出する人のための送別会と、入社や人事異動で転入して新たに着任する人を、歓迎して激励する歓迎会を同時に行うことがあり、これを歓送迎会と言います。
歓迎会と送別会別々の流れも、ほぼ同じで良いでしょう。

送別会の流れ

幹事による開会の言葉
幹事の自己紹介も簡単にしてから、開会の挨拶をする人を紹介します。

開会の挨拶
出席者の中の一番役職の高い人にお願いします。

乾杯
開会の挨拶と同じ人に音頭をお願いするか、主賓の直属の上司にお願いします。

食事と歓談
30分くらいの目安です。

はなむけの言葉
幹事がはなむけの言葉を贈る人を紹介します。退職者や転職者がお世話になっていた上司や、一番関わりのあった人などがよいでしょう。

プレゼントと花束贈呈   
幹事がアナウンスして、退職者や転職者の後輩とか、一番関わりのあった人にプレゼントの贈呈をお願いします。

退職者や転出者の挨拶

閉会の挨拶  
出席者のなかの二番目くらいの役職の方にお願いします。

手締め    
閉会の挨拶をする人が音頭をとるのが一般的です。三本締め、一本締めなどがありますが、地方によってはその地方独特の締め方もあります。

歓迎会の流れ

送別会とほぼ同じですが、プレゼントと花束贈呈はありません。歓迎のはなむけの言葉は、開会の挨拶に含まれる場合も多いようです。歓迎会も送別会も関係者はほぼ同じなので、進行方法もほぼ同じ流れにしたがって問題はありません。

一言メモ

歓送迎会の場合には、歓迎する人の紹介は短くして、送る人へのスピーチや贈呈式、送られる人からのスピーチに時間を多く割くことになります。

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