釣りの用語には様々な用語があるのですが、その中でも釣り人なら確実に知っておきたい用語について紹介します。それが「シンキング」といわれるものです。どのような場面でどのような状態の時に使われるのでしょうか。使われる場合に応じて説明していきたいと思います。
「シンキング」っていったい何?
「シンキング」とは基本的に沈んでいくルアーのことを指します。英語の”sink(沈む)”が由来の言葉ですが、ルアーの別名称があると覚えておくといいでしょう。またシンキングにもさまざまな派生語があります。たとえば水面に浮かんでいる状態のルアー(まだ魚が食いついていない状態のこと)を水面下に浮いているという意味合いから「フローティングルアー」といわれています。他には水に沈んでいく状態のルアー(魚が食いついている瞬間のこと)を「シンキングルアー」と呼びます。
シンキングルアーの状態は極めて期間が短い!
シンキングルアーは水よりも必ず重い比重になってしまうので、ルアーは垂下に落ちてしまいます。これを「リトリーブ(retrieve)」というのですが、この状態になったら素早くリールを巻かなければいけません。もしリトリーブせずに放置しておいたら、ルアーだけが沈んでいき餌をとられてしまいます。ちなみに、retrieveは「取り戻す」とか「回収する」といった意味で、みなさんの知っている犬であるゴールデン・レトリバー(Golden Retriever)もこちらの単語が由来となっています。
まとめ
ルアーには様々な種類があるのですが、シンキング専用のルアーも販売されているのでそこにも注目してみるのもいいかもしれません。