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ボウリング経験者のHPやブログを見ていても、ボウリングによるけがのほとんどが
内出血や関節の痛み、または手首のぐねりや腕の筋肉の筋肉痛といった、
多少のものでした。
現に、専門ジャンルでも多くの質問や回答が寄せられる知恵袋的なサイトでも
「ボウリングでの骨折は聞いたことがない」という声の方が多数派で下。
では、ボウリングでの骨折とは、どういったシチュエーションで生じるのでしょうか。
対策の紹介の前に、原因を考察してみましょう。

姿勢が悪い、とくに極端な前傾姿勢の場合

ボールをリリースする際の姿勢に気をつけましょう。
身体が前傾がちで、特に姿勢が低すぎた時、ボールをリリースした際、
指がホールに収まったまま、ボールをレーンに接地させてしまったケースです。
本来は、接地すれすれでリリースしますが、このときに指が離れていないと
指がフック上にホール内で固定されていることになります。
このまま、体重移動による力がかかると、反作用的に指は後方に体重移動の力を受けることとなります。
つまり、反り返るように大きな力が指にかかった結果骨折してしまうのです。

ファールラインを越えてレーンで滑った!

先の例も含め、骨折自体がレアケースですが、ありえなくもない一例です。
もし熱くなりすぎてレーンまで身体が突っ込むと、オイルが塗られた面にいきなり踏み込むことになります。
したがって、ボールに指をつっかけたまま転んだりして、思わぬ方向に指が曲がってしまうということです。

 

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