釣りの初心者が釣りの案内書を開くと、そこには良く判らない言葉が出てきます。
バイトとは
アタリのことです。魚がエサやルアーなどに食いついたときにうきやラインなどが動くなどの、手に伝わってくる感触のことです。そのアタリの反応は様々です。アタリのことを魚信(ギョシン)とも言います。アタリに合わせて素早く竿をあおるなどをして魚の口に鈎を掛けることは、合わせ、と言います。バスの場合に、ルアーにヒットするとも使います。
ルアーとは
従来の釣りの生き餌ではなく、擬似餌の事です。針が付いていて、動きや色、匂い、味などで、直接魚を誘うのです。擬似餌は大きく分けるとソフトルアーとハードルアーがあります。ハードルアーはフローテイング、シンキングなどとさらに細かく分かれています。釣り場や魚の状況にあわせたルアーを選択することが釣果を伸ばす秘訣です。ルアーフィッシングの代表的な魚は、淡水ならバスやマス、海水ならシーバスです。
合わせ
魚の口に鈎を掛ける釣りの技ですが、なかなか簡単には行かないので、釣りの魅力の一つにもなっています。アタリが出て放っておいても、勝手に鈎に掛かってくれることを、向こうアワセと言います。一般的には、海釣りの場合は向こうアワセがおおいとされます。それに比べて、淡水魚の場合には微妙な合わせが要求されます。合わせには、早合わせ、遅合わせ、開き合わせ、などがあります。それらは、主に釣る魚の習性の違いからきています。
まずは、自分で釣りを始めてみましょう!