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比叡山登山で気をつけたい冬期交通ルートの確認

比叡山は、比較的気軽に冬山登山ができる山です。
しかしながら、あまり雪がたくさん積もることが少ないと言っても、冬の山を侮る事はできません。
あらかじめ冬期の登山ルートや交通のことを確認しておいて、持ち物も整えておくようにしなくてはいけません。

冬期のロープウェイ、ケーブル、バスの運行は?

比叡山の冬山登山で気をつけなければならないことは、往路、復路、どちらかでロープウェイ、ケーブル、バスを使おうとする場合です。
どちらも自分の足で登って下りるにはあまり関係ないのですが、どちらかに公共の交通機関を使おうとする場合、冬期には休止している交通機関があるということを確認しておかなければなりません。
冬期(12月初旬~3月下旬)は叡山ケーブル、叡山ロープウェイが運休となります。
また京都市内と比叡山を結ぶ比叡山ドライブバス、比叡山内の各エリアを走る比叡山内シャトルバスも運休になります。
公共の交通機関で比叡山に冬山ハイクでケーブルを利用する場合、滋賀県大津市の坂本ケーブルだけが冬期でも運行しています。

冬期に車で登る場合は?

ハイキングとは言えませんが、ドライブで冬の比叡山を登る場合は、比叡山ドライブウェイ、奥比叡ドライブウェイで冬の比叡山に登ることができます。
冬山のハイキングに慣れていない人でも、冬の比叡山に登ることができて、雄大な景色を堪能することができるのは、素晴らしいことですね。
比叡山ドライブウェイの通行料金は普通自動車片道840円、奥比叡ドライブウェイは1540円です。

比叡山の冬山登山の持ち物は?

ハイキングで冬の比叡山に登る場合、あまり雪が深くなることはないのですが、万が一、雪が積もったときのための装備をしていくようにしましょう。
スノーシューズをはいていくか、アイゼンを持っていくこと、冬山登山のためのストックも用意しておくことを忘れないようにしましょう。
足下も冷えないためにスパッツやタイツをはいておくようにしましょう。
飴やチョコなどのエネルギーになるような簡単な食べ物、そして温かい飲み物も用意しておくといいですね。
登っている途中は暑くなってくるかと思いますが、山頂はかなり気温が低くなっていますので、気をつけてくださいね。

比叡山にハイキングする人たちは、春や秋など、動きやすい季節に訪れる人が多いのですが、冬の比叡山の冬景色も捨てがたいものがあります。
足に自信がある人は、ぜひ一度比叡山の冬山ハイキングにトライしてみたいものです。

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