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知らなきゃまずい!宴会の席順 円卓の場合

新年会に忘年会、歓送迎会と会社や職場では宴会はつきものですね。席順でもマナーがあるのを知っていますか?ここでは、円卓での宴会の席順マナーを解説します。

上座と下座とは

上座とは基本的に入り口から一番遠い席(奥の席)になります。下座は逆に入り口に一番近い席になります。
長方形のテーブルの宴会だと、上座下座は分かりやすいですね。

では、円卓だとどうなる?

円卓でも同じ考え方です。入り口から離れた席が上座、入り口に最も近い席が下座になります。上座は宴会出席者の主役やトップの人が座ります。上座の左隣が2番目の人、右隣が3番目の人となります。そのまま、2番目の人の左隣が4番目、3番目の人の右隣りが5番目という風になります。

もし、上座と下座が分かりにくい場合は、奥の落ち着いた席が上座と考えましょう。人が頻繁に通るような通路側の席は下座なので、幹事や目下の人が座ります。

また、中華料理店など円卓のテーブルでの宴会の時は、主役が席につくまで入り口近くで待つのがマナーとなります。

その他に気を付けたいこと

◎料理の取り方
中華料理などでターンテーブルがある場合は、上座の人から料理を取ります。取り終わったら時計回りに回します。原則として他の人に取り分ける必要はありません。
料理は人数分大皿に盛ってあるので、全員に行き渡るように取ります。そして、全員が料理を取り終ったら食べます。くれぐれも先に食べ始めないようにしましょう。

マナーを守って、みんなが気持ちよく過ごせるように宴会を進めたいですね。

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