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バレーボールのルール タッチネットについて

バレーボールのルール用語である「タッチネット」とは、文字通りネットへの接触により起こるルールとなります。どういった内容なのかを見てみましょう。

タッチネットとは

バレーボールのプレー中、選手たちはボールに触れるための動作をしていますが、その動作中にネットやアンテナ部分に接触することを「タッチネット」と呼び、反則行為となってしまいます。ボールへ触れるための動作中の接触とは、例えるならばスパイクを打つためにジャンプした際にネットに触れる事や、打ち終わりにネットへ接触した場合などがタッチネットになってしまいます。また、ボールとは関係がないところで偶然ネットへ接触してしまった場合はタッチネットとはなりませんが、自分から故意にネットに触れたり、妨害目的での接触をした場合は反則となります。タッチネットの反則に関しては、2015年にルール改定がされています。

ルール改定(2015年)

タッチネットの規定は2009年に一度緩和され、ネット上部の白帯部分とアンテナ以外であるならば、故意の接触ではない場合は反則にはならないとなっていました。ですが、2015年のルール改定によりタッチネットの規定が2009年以前のものに戻り、網目やサイドバンドを含むネット全体、およびアンテナへの接触はタッチネットの反則になる、というものになりました。このルール改定は2015年4月の大会より適用されていきますので、実際にプレーする選手や監督する立場の方はもちろんのこと、プレー観戦をする場合であっても留意するようにしておきましょう。

 

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