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懇親会の式次第例

会社の社員として、また社会人として「懇親会」は避けて通ることができないものとも言えます。そこで、懇親会の「式次第」や「項目ごとの挨拶」の例などをご紹介します。

式次第の流れ

懇親会は、おおよそ次のように進行していきます。
1.開会挨拶
2.主催者挨拶
3.来賓挨拶
4.乾杯
5.会食・歓談
6.中締め挨拶
7.閉会挨拶

乾杯挨拶

乾杯の挨拶が済むまでは出席者は飲み物にも食べ物にも手を付けることができません。従って、挨拶は長くなり過ぎないようにします。短い挨拶の中に、会の目的や主旨を必ず盛り込むようにします。言葉づかいのマナーとして、「お疲れ様でした」や「御苦労さま」という言葉は目上の人に不愉快な思いをさせる場合があり、「ありがとうございました」や「お世話になりました」が無難とされています。従って、「皆様、本日はお忙しい中お集まり頂きましてありがとうございました。」「それでは乾杯の音頭を取らせて頂きますので皆様ご唱和をお願いします。皆様のご活躍とご発展をお祈りし、乾杯!」などの挨拶をします。

中締め挨拶

懇親会の時間の長さは、だいたい2時間くらいです。会場の都合上、いちど区切りをつける時に一次会の閉会宣言として「中締めの挨拶」を行うことがあります。「皆様、本日はお忙しい中をお集まりいただきまして本当にありがとうございました。それでは○○○○株式会社の更なる発展を祈念しまして、万歳三唱いたします。万歳!万歳!万歳!」

まとめ

懇親会は職場内だけでなく、取引先などを招いて行われることがあり、日頃の感謝や主賓への気配りのある式次第にすることが大切です。

 

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