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懇親会での中締めの挨拶例文

懇親会での中締めの挨拶例文

改まった懇親会では、中締めが行われます。

通常は、重要な人物から順に、はじめの挨拶、中締め、乾杯とお願いされます。

しかし、あまり順位付けのない懇親会では思いがけず中締めに指名されることあるでしょう。

気軽な会もしれませんが、準備して臨むと良いでしょう。

 

懇親会の流れ

中締めはいつ行われるのでしょうか。

会が始まると代表者の挨拶、乾杯と続き、歓談の時間になります。

中締めは、歓談の時間の終了時に行われます。

中締めを行って、みんなが着席します。

そこで、閉会となります。

懇親会によっては、中締めを行わずに万歳三唱を行うところもあります。

どちらも歓談に区切りをつけて、会の閉会に進むことになります。

 

中締めの種類

中締めを頼まれたら、一言挨拶が必要です。

そして、その挨拶の後に手締めを行うことが一般的です。

手締めは、手を叩いて会が無事終了したことに感謝します。

三本締めが正式とされています。

「お手を拝借、よぉー。」

パパパン、パパパン、パパパンパン

(三拍子を3つで最後は一つ多く叩きます。)

「よっ」

パパパン、パパパン、パパパンパン

「もう一丁」

パパパン、パパパン、パパパンパン

歳顔にみんなで拍手するという流れです。

これを簡略化したものに一本締めがあります。

三本締めの1回めで終わって拍手します。

しかし、最近は「よぉー」パンで終わる一丁締めを一本締めと呼ぶことも多いです。

一本締めと言われたとき、どちらなのか迷う人もいますが、一丁締めを知らない人もいます。

いずれにしても、どちらで行うのか簡単に説明すると良いでしょう。

挨拶の例文

「宴もなけなわではありますが、時間が参りましたので、中締めさせていただきます。」

「私は、△△の○○です。大変恐縮ではございますが、ご指名ですので一言挨拶させていただきます。」

「本日は、お忙しい中お集まりいただき誠にありがとうございました。」

「また、この会を準備いただいた幹事の皆様には感謝申し上げます。」

「それでは、本日ご参会いただいた皆様のご健勝を記念して、一本締めを行います。」

「掛け声をかけますので、パパパン、パパパン、パパパンパンと手を叩いてください。」

「よぉー」(一本締め)

「ありがとうございました。」

まとめ

中締めは会の終わりですから、できるだけ手短に行うことが肝心です。

しかし、先の例文は最低限ですので、手締めの前に近況や今後の展望など話しても良いでしょう。

中締めをスマートに行えると周りからも見る目も変わります。

そのためにも、しっかり準備しておきましょう。

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