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バレーボール初心者が知っておくべきルール

これからバレーボールを始めたいと思っている方に、これだけは知っておきたい基本的なルールについて説明します。
複雑なものはありませんので、初心者の方にも判り易いでしょう。

基本的なルール①

バレーボールはネットを真ん中にして左右に分けられたコート上に、対戦する2チームがそれぞれ分かれてプレーします。
コートに入れるのは1チーム6人で、2つのチームはボールをコートに落すことなく3回以内のボールタッチで、相手コートに返さなくてはなりません。
試合前にコイントスなどでどちらのチームが最初にサーブをするかを決めます。以降はポイントを取ったチームがサーブ権を得ます。
試合はサーブ(サービス)で開始され、いずれかのチームがボールをコートに落すかボールがコート外に出るか、反則やペナルティーを犯せば相手チームにポイントが入ります。
サーブ権を持っていない方のチームがポントを取ると、1得点とサーブ権を得ます。
サービスしたプレーヤーはポジションを時計回りにローテーションして行ます。サーブ権を持ったチームがポイントを取った場合は、ローテーションせず同じサーバーがサービスします。
このようにしてポイントを奪い合い、25点(第5セットのみ15点)先取した方のチームがそのセットを獲得します。
通常は5セットマッチで行われ、先に3セット奪ったチームが勝利となります。
なお24-24(第5セットは14-14)のスコアになればデュースとなり、2ポイント連取した方がそのセットを獲得します。

基本的なルール②

プレーヤーはスターティングの6人の他にリザーブ6人の計12人が認められていて、その中にリベラ(※1)を1人登録できます。
選手交代は1セットに6回まで認められています。スターティングメンバーは交代した後に、同じセットなら1度だけ戻ることができます。但し、自分と交代に入ったプレーヤーとだけしか交代できません。ですので、自分と交代で入ったプレーヤーがベンチ帰っている場合は、もうそのセットではコートに戻ることはできません。
タイムアウトは1セットに2回まで取ることができます。また、リードしているチームが8点と16点に達したら、自動的にテクニカルタイムアウトになります。第5セットに関してはテクニカルタイムアウトはありません。

リベラについて

リベラは守備のスペシャリストです。
後衛(コートの後方)のプレーヤーとなら誰とでも何度でも交代ができ、審判の許可は要りません。
ローテーションでリベラが前衛(コートの前方)に回る前に、交代したプレーヤーと入れ替わってベンチへ戻ります。
リベラは守備専門のプレーヤーなのでスパイクやブロック、サーブを打つことはできません。
また交代でコートに入って来た時に、監督の指示を伝える役目もあります。

今回は6人制のバレーボールについて説明しましたが、9人制やソフトバレー、ビーチバレーも、基本的なルールは同じです。

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