ボウリングにおいて最大のミソは「いかにうまくボールをコントロールできるか」にあります。
実は初めのステップワークからリリースまでの動きでボールの軌道が完全に決まってしまうのです。
だからこそボールの重さがボウリングをボウリングたらしめるのですね。
したがって、ボールの重さに指が”負けて”怪我につながることもあります。
怪我をしやすい指はどこ?
ボウリングでは、すべての指において故障のリスクと、そのケースがあります。
ただし、もっともありがちなのが「親指」の怪我。
ボールを持つとき、ホールを使って両側をつまむようにもちますよね。
この際、親指は一本だけで片側をつまむ役割を果たすため負荷が大きいのだと思います。
指サックで怪我防止!
こうした理由で、ボウリングは指の故障は付き物です。
だからこそボウリング専用の指サックが販売されているのです。
サックを使うと、その分指の厚みが増し、親指とボールのホール部の間の隙間が少なくなります。
したがって、少ない負荷でより強いグリップが生じ、安全かつ手軽にプレイが楽しめます。
「中指の怪我」はいい知らせ?!
5本の指の内、プレイスキルが上達することで怪我をしやすくなる指が「中指」です。
これは、リリースをする際、中指がホールにしっかりとフックがかかるような投げ方ができているからです。
しかし、怪我自体は良いことではないので、しっかりと休めたり、アイシングをするなりしましょう。
指の怪我には、良いことと悪いことの兆候があるのですね!