「フィリング(filling)」という言葉を聞くと、一般的にはサンドイッチやパイなどに挟んだり詰めたりする具材を思い浮かべるかもしれません。ですが、このフィリングはバスケ用語としても用いられる言葉となります。では、バスケにおいてはどの様な意味になり、またどの様な使われ方をするのでしょうか。
英語のフィリング(filling)
英語の「filling」は、前途した詰め物などの具材のほかにも変わった意味合いを持つ言葉になります。例えば、並べた石の隙間を砂利などで埋める事(目潰し砂利)を指す場合もあれば、単純に空いた隙間を満たす行為全般を指す場合もあります。また、「filling」という単語をWEBなどで翻訳するならば、大抵は「充填する事」とでも訳されるでしょう。この全てに関連した事柄とはなんでしょうか?そうです、隙間を埋める事です。ですから、同じ言葉であるバスケ用語のフィリングにも、同じ様な意味合いと使われ方をします。
バスケ用語のフィリング
バスケ用語のフィリングとは、「空いているポジション(場所)に移動して、そのポジションを埋める事」をそう呼びます。ディフェンスなどでのカバー(ヘルプ)ディフェンスに近いものがありますが、こちらはもっと広い意味合いとして使えるでしょう。英語のfillingと同じですが、単純に空いてしまっている場所に自分が移動する事全般に使う事ができる用語となります。
まとめ
バスケでのフィリングはよく聞く用語では無いかもしれませんが、広い意味合いを持つ用語ですので、その分色々な事に用いる事もできるでしょう。