サッカーのドリブルやパス、シュートなどには名前がついている技が幾つかあります。今回はそんなサッカー技についてご紹介します。
ドリブル
ロナウジーニョがよく使う「エラシコ」。これは一方向にボールを出してそちらに行くと思わせておいて級に逆方向に足首を捻ってボールを運ぶドリブルです。
ジダンが使っていた「マルセイユ・ルーレット」。これはボールを相手の方に出し相手が近づいたらボールを足裏で引くのと同時に自分の体を回転させて相手とボールの間に入れます。そして逆の足裏で相手と離れる方向に持って行って交わしていくドリブルです。
パス
パスを出す時に受ける側の選手を全く見ずにパスを出す「ノールックパス」。お互いの意思疎通がとれていないと上手くいかないパスです。
ボールをこすり上げることで逆回転を与える「逆回転パス」。こうすることでピッチにボールが落ちた瞬間に摩擦が生じてボールが止まりやすくなり受け手が受けやすくなるパスです。
シュート
GKの手前でバウンドする「ワンバウンドシュート」。ワンバウンドするので軌道が変わったり、雨の日の場合だとスピードが増す効果もあり、得点に繋がりやすいシュートです。
通常シュートする時にステップで踏み込んでからシュートを行いますが、ステップなしでシュートする「ノーステップトーキック」。ステップがないことでシュートしてくると思っていないタイミングで打たれるので意表をつくシュートです。
まとめ
今回ご紹介した技が出来ると非常に強い武器になります。トレーニングを重ねてあなたの得意技にしてみてください。