ランニングやテニスの後、軽い疲れがなぜか爽快感に変わるのを体験したことありませんか?
運動によってセロトニンという幸せホルモンが分泌されて感じるのだそうです。
この幸せホルモン、鬱病治療にも役立ちそうですよ。
鬱病の主な原因
鬱病は強いショックやストレスが心身に重くかかることで、脳内の神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの働きが弱ってしまうことが主な原因と言われています。
そのために心のバランスが崩れてしまうそうです。
ランニングでセロトニンが元気になる?
ランニングのように一定のリズムを刻む運動をすると、セロトニンが活性化するということがわかってきました。
有酸素運動が重要なカギです。
運動開始5分ほどでセロトニンの活性化が始まり、30分前後でピークに達するそうです。
そういえば、少し疲れたと感じるこの頃が一番すっきりした気分になりますよね。
効果的なのは、早朝に朝日を浴びながら軽くランニングを続けていくことです。
疲れすぎると逆効果
運動をやりすぎると身体の中に疲労物質の「乳酸」が溜まってきます。
セロトニンにとって乳酸は大敵!
せっかく分泌された幸せホルモンの働きを乳酸が抑えてしまうそうです。
だからヘロヘロに疲れるまで運動することは鬱病治療にはよくないのです。
まとめ
早朝にランニングをしている人を良く見かけます。
ただの体力づくりのためと思っていましたが、身心ともに健康になれる効果があったのですね。
深刻な心の病になる前に、ランニングでストレス解消してみませんか。