歌いやすい軍歌があります。軍歌を歌ったからといって軍国主義ではなく、単純に歌を楽しむのがカラオケのいいところです。リズムとメロディーと歌詞で選んだ3曲を紹介しましょう。
同期の桜
入社年度が同じなど、いわゆる同期仲間が一緒に歌える歌としておすすめです。同じ苦労を分かち合え、肩を組んで歌う時にはこの歌が一番です。歌詞の中で、「♪同じ航空隊の庭に咲く〜♪」は、「同じ◯◯(会社名など)の・・・」と言い換えます。また、「見事散りましょう、国のため」とありますが、気にならなければそのまま歌って「愛国の意」を改めて歌うのもアリです。
ラバウル小唄
当時は、歌詞が南方戦線のラバウルからの撤退で戦闘意欲を損なう歌とされましたが、事実、だからこそ故郷への郷愁が募る歌で愛唱されたようです。
改めて歌詞を聞けば、大変スケール感のある歌で「椰子の葉陰に十字星」を「デッキの上」から見ていたのかもしれません。歌い終わった後、ラバウルを検索すれば少し当時が偲ばれるかも。
空の神兵
ラバウル小唄が撤退なら、この歌は開戦間もない頃南方の油田と製油所を制圧した頃の、落下傘部隊の歌です。「♪藍より青く 大空に~♪」「♪真白き薔薇の花模様〜♪」という歌詞は、綺麗すぎてこれが軍歌かと思うぐらいです。でも実際は、「この青空も敵の空」「あの山河も敵の陣」の中を落下傘で降下していく勇ましい歌です。
まとめ
歌い始めるとみんながヒクか、レパートリーの広さに驚くか、そういう歌もあるんだと思うか、様々な反応があると思います。ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。