ある日、懐かしい同窓会のお知らせが往復はがきで届き、幹事は見覚えのある旧友の名前が。
今回は同窓会のお知らせに対する返信の仕方をお教えします。
親しき中にも礼儀あり
開催日には特に予定が入っていないことを確認し、「参加」に丸をつけます。
この時、「ご出席」「ご欠席」とあるので、「ご」を二重線で消します。同じ同窓会でも「恩師ご退職記念」や「母校創立◯周年記念」など「お祝い」の要素が強い場合は、二重線ではなく「寿」で消しておきましょう。
自由欄や通信欄は有効に使いましょう!
「通信欄」あるいは「近況報告」といった自由記入欄はできるだけ書くようにしましょう。たとえば、
1.今回の同窓会をお世話していただく幹事さんへのお礼
「◯◯君、大変ご無沙汰いたしております。今回のご連絡ありがとうございます。お世話になりますがよろしくお願いします。」
2.自分の近況。特に欠席の場合は、当日の参加者へのメッセージ
3.記念同窓会の場合は、「◯◯先生、ご定年おめでとうございます。」「創立◯周年おめでとうございます。」など添えるといいでしょう。
細部への配慮を忘れずに
はがきの返信面に、連絡先の確認欄がありますが、変わっていなくても再度記入しておきます。旧町名や旧姓で届いているかもしれません。
この時、「ご住所」とあれば同じく「ご」を消します。最後、返信先の名前は「◯◯◯男 行」となっています。これは必ず「行」を消して、「様」と書き換えます。
まとめ
同窓会の幹事は、ボランティアでやっている場合がほとんどです。開催までの準備も大変なので、返事はできるだけ早く返してあげましょう。
また、旧友なら特に電話を入れてあげればきっと喜ぶと思いますよ。