一昔前まではカラオケは誰でも気軽にできるものではありませんでした。しかし今では、通信カラオケで料金も安くなり、子どもから大人まで気軽に楽しめるものとなっています。それに伴い、カラオケが原因で「ポリープ」が出来る人も増えているそうです。そこで今回は、カラオケ大好きな人は要注意!「ポリープ」の知られざる秘密をご紹介します。
ポリープって何?
声は喉の奥にある声帯が振動することで発せられます。歌を歌うと、普通の会話で声を出す時の振動数を大幅に上回ります。振動数が増えるとうことは、声帯にかかる負担も増えますよね。よって、「ポリープ」ができやすくなるんです。
「ポリープ」には、大声を出すことで声帯粘膜が傷つき炎症を起こすものと、声帯粘膜が長期間擦れることで固い出来物ができるタイプがあります。「ポリープ」ができると、声が枯れたり、喉がイガイガしたりと声が出しにくい状態になります。
カラオケでポリープができる原因
ではなぜカラオケでポリープが出来るのでしょうか?それは、歌い方や選曲に原因があるんです。キーが高い音を無理に出そうとすると喉に負担がかかります。逆も同じで、低いキーの音を出す時でも負担がかかっています。つまり、無理な音を出すことで声帯を傷め、ポリープができやすい状態になるんです。
まとめ
といってもカラオケで好きな歌を歌いたいですよね。そんな時は、キーを自分の声の高さに合わせましょう。そして、1曲歌ったら休憩を入れるなど、喉に負担がかからない歌い方をしてポリープ予防をしましょう。