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あなたはラケットのガットをどれくらいの周期で張り替えるようにしているでしょうか。3ヶ月や半年に1度程度、または1度も張り替えたことが無いという方もいるかもしれません。では、ガットの張り替え時期は何を目安に決めると良いのでしょうか。

ガットの緩み

ラケットのガットは常に引っ張られているため、時間の経過や使用頻度によってどんどんテンションが落ちていってしまいます。ガットが緩むとボールへの反発力が減り、スピンなどもかけづらく、ボールも重く感じてコントロールも悪くなっていきます。「切れていないなら使える」と考えて、緩んだ状態のガットを使用し続けるのでは、自分のテニスの上達を阻むことにもなってしまうでしょう。緩んだガットに慣れてしまうのは、自分のベストな状態とは言えないからです。触ってみてガットが緩んだと感じた場合や、ボールのコントロールが悪くなったと感じる場合には張り替えるようにしてみましょう。

素材による目安

ガットに使用される素材を知ることも、張り替えの目安となります。ポリエステルガットであるならば1ヶ月~3ヶ月であり、ナイロンガットならばだいたい3ヶ月前後、ナチュラルガットならば6ヶ月~1年が張り替え時期となります。これも前途したとおりに緩んだと感じた場合には期間を前倒しで行ってもかまいません。あくまでもだいたいの目安となるので、使用頻度や性能を追求する場合には1~2週間でも交換する場合もあります。

まとめ

テニスを上達させるには、ガットのベストな張りを覚えなくてはいけません。自分に合った状態のガットでプレーし、それに慣れることでボールのコントロールを引き出せます。ですから、ガットの緩みを感じたりボールを重く感じたときには張り替えるようにしてみましょう。

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