フットサルのポジションは、主に攻撃的役割がピヴォ(フォワード)、中盤にアラ(ミッドフィルダー)、守備を任されるフィクソ(ディフェンダー)、ゴールを守るゴレイロ(ゴールキーパー)があります。
今回はポジション別の役割を書いていきます。
ピヴォ(フォワード)の役割
相手フィクソからの強いプレッシャーを常に受けるピヴォの役割は、前線で多くの起点を作れるかが重要です。
ピヴォ当て(ポストプレイ)が基本戦術になり、出来るだけ前線でボールを受ける回数を増やしましょう。
自軍の陣地でボールを受けたところでは相手にとっては怖いことではありません。
出来るだけ前線でボールを受ける事によって相手チームに脅威を与え得点チャンスを結びつける事になります。
・なるべく下がらないこと
・前線でボールをキープし、味方へのサイドへのパスワーク、又はシュートに持っていくチャンスを作れるかが勝利の分かれ目です。
アラ(ミッドフィルダー)の役割
サイドの意味をするアラですが、実質はコート全体を走り回る攻撃と守備の繋げ役です。
アラは、相手ディフェンスのプレッシャーを出来るだけ受けないようなスペースへ動き、ボールをもらう事が大切。
チームのボールポゼッションはアラにかかっているとも過言ではありません。
視野の広さからくるパスワークでピヴォ当て出来るかがチャンスの別れ目。
サイドや中央からの突破口を作ります。
フィクソ(ディフェンダー)の役割
主にディフェンスを担当するポジションですが、サッカーで言えばリベロやボランチに近いイメージです。
位置的には後ろにいながらも、全体を把握しながら守備と攻撃のバランスをとる役目ですね。
まとめ
ゴールキーパーであるゴレイロについてはまた次回に。
主なコートの試合を支配する3つのポジション別の解説でした。