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最近は携帯電話が普及して、無線機を持って山に入る人は少ないようです。でも、無線機があれば携帯電話が圏外でも誰かと通話ができます。無線機についての基礎知識をマスターしておけば緊急時に役に立ちます。ぜひ、知っておいてほしいことをまとめてみました。

特定小電力無線機

登山に行ったときグループ内で連絡をやり取りするのに便利な無線機です。特定小電力無線機とよばれる無線機で、狭いエリア内でしか使用できないので、緊急時に助けを呼ぶのには向きません。

アマチュア無線機

アマチュア無線はアマチュア無線機同士で直接交信ができます。全国には約43万局のアマチュア無線局が存在しているので、SOSを出した場合に誰かが無線を傍受してくれる可能性は非常に高いです。

アマチュア無線と免許

アマチュア無線を始めるには免許が必要です。アマチュア無線の免許を取るためには二つのコースがあります。一つは、国家試験を受験する方法、もう一つはアマチュア無線「養成課程講習会」を受講する方法です。養成課程講習会は日本アマチュア無線振興協会が主催しており、全国各地で行われています。

まとめ

アマチュア無線のおかげで山で救助されるケースがあります。養成課程講習会に参加すれば、わずか2日間の講習で免許がもらえるのです。大災害の時は回線が集中して、携帯がつながらなくなる可能性があります。
非常事態のことを考えて、アマチュア無線の免許を取る事を考えてみてはいかがでしょうか。

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