「人狼ゲーム」は所謂アナログゲームと呼ばれるものの一つであり、多人数参加型の推理ゲームです。
推理が必要と聞くと一見難しそうなイメージが湧きますが、大まかにでもルールを理解してしまえば、意外と簡単に覚えられるでしょう。
ゲームの目的
人狼ゲームは基本的に村人勢と人狼勢の二つの陣営によって行われるゲームになります。ゲームの目的は、村人側にとっては村に紛れ込んだ人狼を
見つけ出して処刑することであり、人狼側にとっては自分の正体を悟られないようにして村人を減らしていくことになります。
ゲームが進行していくにつれて、村の住民(人狼含む)はどんどん減っていくので、最終的にどちらかの陣営を壊滅させた側が勝利となります。
ゲームの流れとしては「昼」と「夜」のターンを交互に繰り返し、それぞれのターンにプレーヤーは目的に合わせた行動をとることができます。
役職と役割
人狼ゲームには村人と人狼も含めて各種の役職が割り当てられます。ポピュラーなもので言うと、
「村人」「人狼」「占い師」「狩人」の4つがあげられるでしょう。「村人」には役職と呼べるものはありません。
昼の推理時に活躍しましょう。「人狼」は夜のターンに人狼同士で確認ができ、村人を襲撃できます。
「占い師」は夜のターンに一人を占うことができ、人狼か村人か知ることができます。
「狩人」は夜のターンに自分以外の誰かを人狼の襲撃から守ることができます。
上にあげたもの以外にも「霊媒師」や「妖狐」、「狂人」といったものもあるので、慣れてきたらどんどん増やしてみるのもいいでしょう。
ゲームの流れ
上記しましたが、人狼ゲームは昼と夜の二つのターンを繰り返して行います。
「昼」は人狼が誰であるかの推理の時間であり、その日に処刑する人物をだれにするかを討論する時間となります。
役職もちであるならば、その結果を言うのも推理要素となるでしょう。
そして、「夜」になると役職持ちはそれぞれの役割を果たし、その日に処刑する人物を決めることになります。
夜明けになると、投票の結果、処刑されたのは誰であったか、人狼の襲撃によって死亡した人は誰であるかの発表があります。
どちらかの陣営が勝利するまで、この昼と夜の流れを続けることでゲームは進行していきます。
終わりに
人狼ゲームは奥が深いゲームではありますが、基本さえ分かれば、追加ルールや特殊ルールが増えても対応できるでしょう。
ルールを覚えるには実際にゲームをやってみることが一番ですので、興味があるのならばぜひ一度プレーしてみましょう。