バスケの試合時間ってご存知でしょうか?バスケは時間にきっちりとしたスポーツなので、バスケの試合時間を知ることでメリハリのある観戦もできます。バスケ初心者がわかりやすく理解できるようにバスケの試合時間について詳しく解説していきます。
バスケの試合時間のルール
バスケの試合では、10分間の試合(クォーターと呼ぶ)を4回行います。選手の実質のプレー時間は40分となるわけです。バスケは、ファウルやフリースローなど、
試合の進行を止める際には、試合の時間をその都度止めます。そのため、サッカーのようにロスタイムというのは存在しません。
40分間の試合を行い、同点だった場合は、インターバル後5分の延長戦を行います。そこでも決着がつかなかればインターバル→延長戦(5分)を勝負が決するまで続けていきます。
第2クォーターが終わった後は、コートチェンジが行われます。なお、延長戦はコートチェンジをせず、第3、第4クォーターのまま試合を行います。
ピリオドごとの空き時間
バスケは、10分間のクォーターが終わるごとに2分間のインターバルが設けられます。クォーターは「ピリオド」とも呼ばれ第1ピリオド終了などの使い方もします。基本は2分間のインターバルとなりますが、第2ピリオドと第3ピリオドの間には大きなインターバルを挟みます。第2ピリオドと第3ピリオドの間のインターバルを「ハーフタイム」と呼び、10分又は15分間のハーフタイムとなります(大会によってハーフタイム時間は異なります)。
ハーフタイムの使い方
選手側は、ハーフタイムで、「選手の休息」「作戦の練り直し」などを行う時間に当てられます。ハーフタイムを経て、試合の流れが変わることは多くあるので、ハーフタイムでの時間の使い方も、選手にとっては重要な時間となります。
また、バスケを観に来た観客には、ハーフタイムの間を退屈してもらわないように様々なイベントやパフォーマンスを行うこともあります。バスケの聖地アメリカでは、ハーフタイムショーも、観客が楽しみにしている一つとなっており、バスケの試合で欠かせないものとなっています。
まとめ
スポーツの中では、比較的短めの試合時間となるバスケ。ですが、バスケは40分間常に動いている状態となりますので、かなりの運動量となります。10分間ずっと全力で動いているだけでもかなりの体力を消耗しますので、10分ごとのインターバルがバスケ選手のパフォーマンスを最大限引き出す時間設定になっているということです。
バスケを観戦する際は、ピリオドごとの選手の動きに注目することで、より楽しくバスケを観戦できます。また、ハーフタイム中のパフォーマンスもバスケ観戦の一部ですので大いに楽しみましょう!もちろん、肝心の試合をしているチームにとってはハーフタイムも重要な試合時間となりますので、ハーフタイム後の両チームの動きに注目するのも、バスケ観戦の楽しみの一つですね。