仕事や会議が終わった後に「これから懇親会をしましょう」となった場合、「まぁ、飲み会みたいなもんだから、気楽に参加しようか」という気持ちでいると、後悔する可能性があります。
見た目は飲み会であっても、そこには重要な意味合いも含まれていることがありますので、ここで懇親会とはどういうものなのかを知っておきましょう。
親睦を深める
同じ組織・会社にいて、普段から仕事のことについて言葉を交わしていても、十分にコミュニケーションが取れているか？、と言うと、そうでもないことが多かったりしますよね。
懇親会は仕事の内容以外のことを話すことによって、もっとお互いのことを知り合い、組織・会社での風通しが良くなるような環境作りを図る目的で開かれることがあります。
もちろん、職場内とは限らず、初めて会った人と仲良くなることも含まれます。
単に親睦を深めるといった目的では親睦会と同じですね。
意見交換の場
会議終了後に同メンバーで懇親会を開いた場合、会議の延長として意見交換をする場としても用いられます。
また、会議の席上で聞き漏らしたことや、言いそびれたこと、発言内容に関してその真意を問いたい、そういったことに利用するのも良いでしょう。
限られた時間内で意見を交換する会議と違って、座って食事をしながらということで、会議の席よりもっとフランクに話せることも多くなると思います。
まとめ
単なる飲み会感覚で参加すると得られるものも得られず、浮いた存在になったりしますので、これから懇親会に参加する場合は、今一度、その目的を見直して挑むようにしましょう。
