サッカーの試合で、ディフェンダーからすれば、相手フォワードをオフサイドトラップにかけたときは、相当気持ちが良いものです。それで、試合の流れが変わったり、相手フォワードのガッカリ感がはんぱなかったりしますので、非常に有効な戦術のひとつだと思います。では、これをフォワードの立場からみれば、絶対に引っ掛かりたくないでしょう。では、どうすれば良いでのしょうか。
副審の位置でラインをチェック
オフサイドは、ゲームをスリリングにしてくれるルールのひとつです。オフサイドトラップが得意なチームもありますので、フォワードは、注意深くなくてはなりません。オフサイドトラップにかからないためには、オフサイドラインの位置を注意する必要があります。一番わかりやすいのは、サイドラインにいる副審の位置をチェックすることです。副審は、基本的にオフサイドライン上にいて、オフサイドの判定をするのですから、ディフェンスの最終ラインを探すのではなく、副審でオフサイドラインをチェックすることが最善です。
ラインより１~２ｍ手前を意識
ルールとして、相手ディフェンダーと体が並んでいたら、オフサイドを取られると思って下さい。ですので、オフサイドラインよりも、１~２ｍ手前でのポジショニングを意識しておいて下さい。この場合、ゴール前に鋭いパスが出ても、相手ディフェンスは、一旦、体を反対に向けてボールを追わなければならないので、フォワードが前を向いている分、十分に対応できるはずです。
まとめ
オフサイドが試合のリズム変えてしまうこともあります。優秀なフォワードほどオフサイドラインを常に意識しており、オフサイドに掛かったりしません。相手ディフェンダーのオフサイドトラップをうまくすり抜けてゴール前でのチャンスを活かして下さい。
