夏といえば屋形船ですよね。屋形船はいつもと違った雰囲気で宴会や食事を楽しめます。しかし、船酔いする人にとってはただ楽しいとだけは言えないと思います。
友達や同僚からの誘いであれば船酔いを理由に断る事は出来ると思います。しかし取引先から誘われた場合は断ることは難しく、どうにか船酔いしない事を祈りつつ屋形船に乗り込むしかありません。そんな人にオススメの船酔い対策を紹介したいと思います。
まずは船酔いのメカニズムを知る
船酔い対策の前にまずはメカニズムを説明したいと思います。
船酔いの原因は不快感と自律神経の興奮となります。人間は目による情報、平衡感覚、筋肉により位置情報で自分の位置を認識していますが、それにズレが生じた時に自律神経が興奮し、船酔いを起こします。
具体的には運転している人が車酔いしない理由として、自分が車をコントロールしているので次の位置関係を予測出来るという事が酔わない理由となります。
不快な臭いを避ける
船酔いは不快感が原因としてあげられますので、屋形船のエンジン近くを避けた方が無難です。エンジン近くはオイルや排気ガスなど不快になる匂いがしますので酔う確率が高くなります。
体調を整える
体調が悪いと通常の自分とのズレが生じます。それに加えて船の揺れとなると確実に酔います。対策としては前日はしっかりと睡眠を取ることが効果的です。
また、胃がからっぽだと船酔いが酷くなり易いと言われています。逆に満腹もいけませんので、事前に少し胃に何かを入れて屋形船でも食べ過ぎない事が大切です。
酔い止めを飲む
酔い止めも船酔いには効果的です。酔い止めの効能を上げる方法として胃薬を一緒に飲むと、胃の中の物が消化しきれていないことが酔いを悪化させる事があるからです。
まとめ
船酔いは一度なると回復するまでに時間がかかりますし、もう宴会どころではなくなってしまいます。事前に対策を打つことは出来ますので、しっかりと対策をして万全の体調で挑みましょう。