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【アメフトのルールブック】得点は一体どうやって何点入るの?

アメリカンフットボールのルールは、他のスポーツと比べ複雑と言われています。
ルールがなかなか理解できないのはもちろん、得点はどのようにして取っているの・・との疑問も、アメフトを理解する中での悩みではないでしょうか。
今回はそのような人たちに向けて、アメフトの得点方法に焦点を当てて、まとめていきます。

最も欲しい得点はタッチダウン 6点

アメフトにおいて、最も大きな得点となるのが「タッチダウン」です。
相手陣地のエンドゾーン内でパスをキャッチするか、ランプレーによってボールをゾーン内に運ぶ形で奪う得点を指します。
アメフトの得点の中では、1度に最も多く点が入る方法です。

タッチダウンができない場合はフィールドゴール 3点

タッチダウンを狙いにいったものの、4回目の攻撃までにタッチダウンを奪えなかった場合は、タッチダウンをあきらめフィールドゴールに切り替えます。
アメフトの攻撃は4回までなので、4回目の攻撃に失敗し、無得点に終わることを避けるためです。
フィールドゴールでは、成功すればタッチダウンの半分の3点が入ります。

タッチダウン後の追加点 エキストラポイント 1点or2点

タッチダウンを奪った場合、そのあとにさらなる得点チャンスが与えられます。
攻撃方法はフィールドゴールの1点か、パスorランによるタッチダウンの2点を選択できますが、多くの場合は確実に得点できるフィールドゴールを選んでいます。タッチダウンはキックに比べリスクのある方法で、試合終盤ビハインドで点差を詰めたい場合に選択されることが多いです。

自分の攻撃時は避けたい セーフティ 2点

これは特殊な得点パターンです。ディフェンス時にできる得点で、ボールを持った相手オフェンスをオフェンス側のエンドゾーンでタックルして止めた場合に入ります。
特殊なのは得点後の動きで、セーフティでは得点を奪われた側のキックオフで再開、得点した側が引き続き攻撃を続けることになります。通常タッチダウンやフィールドゴールでは、得点した側のキックオフで試合再開となり、得点された側が攻撃権を得るので、このセーフティは試合の流れで非常に不利になるプレーです。自分の攻撃時には避けたいプレーです。

まとめ

アメフトではルールを覚えるにあたって、どこから覚えていけばいいかわからないこともあるでしょう。しかし得点パターンがつかめると、試合の流れが少しずつ理解できてきます。最初は難しいですが、徐々に覚えて試合を楽しみましょう!

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