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みなさんは、日本を代表するリゾートである沖縄が、日本のハンドボール王国であることをご存知ですか?
今回はその沖縄がハンドボール王国としての名声を確立している所以を探ってみたいと思います。

メッカの存在

沖縄県にはハンドボールのメッカが存在します。沖縄県は浦添市。ハンドボールの小学生チームも数多く存在するこの街は沖縄の中でも特にハンドボールが盛んです。浦添市内の11の小学校の内、9の小学校にハンドボールクラブが存在し、全国大会などに参加する際の遠征費なども市がその多くを負担しているそう。2004年には「浦添市ハンドボール王国宣言」というものが採択されており、自他ともに認めるハンドボールのメッカになっているのです。

地域の支え

沖縄のハンドボールクラブにはそれぞれ父母会というものが存在しています。この父母会が地域との連携を進めており、資金面をはじめとして様々な面で地域がクラブの支えになるシステムを構築しています。また指導者にも沖縄のハンドボールクラブ出身者が多く、その魂を受け継いで一貫した指導が行われています。これも沖縄が長く続くハンドボール界の強豪である理由の一つかもしれません。

まとめ

地域密着から生まれたハンドボール王国、沖縄。スポーツが小学生や地域を繋げ、街全体で応援ムードを作り上げることに成功したこの事例は、ハンドボールだけに限らず、他の様々なスポーツに置いても参考にできるかもしれません。

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