麻雀の役は一般的なものでも30種類以上存在します。
もちろん得点の低いものから高いものまであるわけですが、自分があがりたい役の出現確率はどれくらいなのか?
気になる人もいることでしょう。
そこで、最もあがりにくい役から3つほど紹介します。
天和
テンホーと読みます。
親番のときの配牌の時点ですでに和了っている状態のことです。
このときの役の指定は特になく、どんな役でも構いません。
ちなみに天和の確率はおよそ33万分の1であると言われています。
毎日半荘5回ずつ打ったとしても数十年に一度でるかでないかでしょうか。
ただし配牌時に確定するのでもしかしたら次の局に出現するかもしれないわけです。
天の神様から頂いた和了りを意味しています。
四槓子
スーカンツと読みます。
役名から想像できますが、槓子を4つ作ります。
槓子は明槓でも暗槓でも構いません。
出現割合は0.000234%ということで、最高峰のレア役です。
槓のルールに1人なら4回まで、2人以上なら3回までというのがあるため、
他の人が槓をしてしまえばこの役は成立しません。
生きているうちに一度でもでれば幸せな漢字です。
九蓮宝燈
チュウレンポウトウと読みます。
数牌の1と9を3枚、2~8を1枚ずつ、とどれか1枚の役です。
チーポンカンで鳴いてはいけません。
出現割合は0.00045%とこれも奇跡的な確率です。
数牌ならどの絵柄でも統一されていればよいです。
実際の和了り形を見ると美しい牌姿をしており、天衣無縫の別名を持つ雀士憧れの役です。
今回は3つだけ紹介しましたが、このような役ばかり狙って麻雀を打ってもなかなか和了れないことがわかりました。比較的和了りやすい役を狙って打つことをおすすめします。
でもチャンスがあれば狙うべし。