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オリンピックは競技ッスキーにとっても最大の国際大会ですが、開催は4年に1回のみです。これとは別にオリンピックに匹敵する国際大会として隔年で開催されているのが世界選手権です。今回は世界選手権の仕組みを紹介します。

W杯と世界選手権の違い

競技スキーの場合、ワールドカップ、世界選手権いずれも世界総括組織のFISが主催しています。ワールドカップは毎年世界各地を転戦しながら実施される国際大会シリーズですが、世界選手権は隔年に1度だけ行われる大会です。ワールドカップ同様にアルペン、ノルディック、フリースタイルに別れて別々に世界選手権が行われています。

以前はオリンピックが世界選手権を兼務

1982年までは偶数年に開催されていましたが、オリンピックと重なる年はオリンピックが世界選手権を兼ねていました。1985年から奇数年の開催に変更され、現在はオリンピックとは別の権威ある国際大会として認知されています。

採用種目はオリンピックと同じ

世界選手権で実施される競技はオリンピックで採用されている競技と同じです。世界選手権はシーズンの終盤に実施されるため、選手たちはワールドカップを戦いながら調整していき、世界選手権に照準を合わせていきます。

次回世界選手権は2017年に開催

奇数年開催ですから、次回は2017年に開催されます。すでに開催地が決定しており、アルペンはスイスのサンモリッツ、ノルディックがフィンランドのラハティ、フリースタイルがスペインのラ・モニラおよびバルセロナとなっています。

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