上手なアンケートの作り方特集

簡単な質問からアンケートの質問を考える。

最初は簡単な性別や、年齢や住んでいる地域といった簡単に答えれる質問から始めましょう。最初から自由回答のような回答者が考える必要がある質問だとアンケートを回答する気持ちがなくなってしまします。複数の中から選ぶ選択型のアンケートも答えやすく正確です。

選択肢をたくさん用意する。

選択型のアンケートでもはい、いいえ以外に、どちらでもないや、わからないなどの選択肢も必要不可欠です。全てのアンケート回答者がはい、いいえに分かれる質問だと良いのですが、質問の内容によっては複数の選択肢を用意してあげることが、答えやすい上手なアンケートの作り方になります。

数字で記入できるものは数字で記入

お店の来店数や商品の購入回数など具体的に数字で答えれる質問には数字で回答してもらうようにします。アンケート後の集計の際にも数字で明確的に判る数字の方が後々の分析に役に立ちます。なので数字で答えれる質問には全て数字記入のアンケートにした方が望ましいアンケートの作り方です。

上手に自由回答の欄を設ける。

自由回答は一番最後に設けます。なぜなら今までの質問の中で記入漏れや具体的なアンケートに対するメッセージがある人も中にはいます。自由に回答してもらうことでアンケートの質問以外で新しい発見やヒントが出てきたりします。必ず自由回答は設けるようにしましょう。

回答者を分析するアンケートの作り方

回答者の性別や年齢などが無記名だと、アンケートの回答者の属性が判らなく、後々の集計の際にも具体的な解決方法も判らなくなってしますので、最低限の属性が判る、性別の年齢はアンケートに記入してもらうようにしましょう。

アンケートは正確に説明する。

アンケートを記入して貰うわけですので、丁寧な質問やアンケートの今後の活用法、記入してもらった際の個人情報管理の仕方などわかりやすく誠意を持って回答者に伝えましょう。アンケートのあいさつ文が悪ければ、アンケートの回答率も下がりますし、適当なアンケートには適当な回答しか返ってきません。なのであいさつ文から手を抜かないように心がけましょう。

判り易く明快な質問にします。

アンケートの作成者側は色々と質問したくなります。そのようなアンケートの作り方をします。一つの文章で二つの意味合いが含まれていないかを確認しましょう。質問の表現方法も、もっと回答者に分かりやすい言葉はないか？を考えながらアンケートを作成しましょう。

アンケートの目的を確認する

このアンケートを作る意味は何なのか？を確認しながらアンケート作成します。目的が決まっていないと質問も統一されてない質問項目が並んで、集計結果も意味をなさない事もあります。アンケート作成前はアンケートの目的をしっかり確認するのが上手なアンケート作り方のキモになります。

アンケートは多くの人に回答してもらう。

アンケート後の集計の際にアンケートの回答数が少なければ、集計結果から得られる数字は本来の数字よりもかけ離れた数字かもしれません。各項目ごとに最低100くらいの回答は必要になります。アンケートの回答数が少ないようであれば何回かに別けてアンケートを配布し、最低サンプル数に到達できるくらいの回答を集めましょう。

回答してもらう代わりにお礼をする

アンケートの回答率を上げる簡単な方法としてお礼をすることを約束します。予算に合わせて色々なお礼がありますが次回の利用に使えるクーポン券などは次回の来客を促す動線の一つとして効果的です。回答者にメリットがあるお礼を考えましょう。

周りの人でアンケートに答えてもらう。

アンケートを回答者に配布する前に、身近な人に先ずアンケートに答えてもらいましょう。身近ということで客観的にアンケートや作り方を見てもらい判りにくい説明や改善点の指摘をもらいます。最終チェックとして周りの人に協力してもらいましょう。

アンケート結果が次回の決め手

アンケート結果から、改善点やヒントを得られる事で今よりもよく、問題点に取り組めます。下手なアンケートでは本当の問題点をあぶりだすことは難しいです。アンケートを上手に活用して次の問題点に進みましょう。