全日制の高校と高校生のよるスポーツの祭典が、全国高等学校総合体育大会なのです。サッカーにおけるインターハイの歴史!そして、サッカーのインターハイについて解説します!
サッカーインターハイの正式名称は?
サッカーインターハイですが、正式名称は「全国高等学校体育大会 サッカー競技大会」です。そして、主催は全国高等学校体育連盟と日本サッカー協会です。インターハイのサッカーは全国高校サッカー選手権と高円宮杯U-18あわせて、日本における3大サッカー大会とされています。
サッカーインターハイの開催地!
インターハイの開催地は特定の都道府県に固定されず、持ち回りで行われております。サッカーを含めてすべての競技がその開催地で行われます。システムですが、サッカーに特定して説明すると、各都道府県を勝ち抜いた各校が開催地に出場し、競技する形となります。
サッカーインターハイの出場校!
サッカーインターハイの出場校は、全部で55校と決まっています。基本は各都道府県の代表校が1校ですが、例外として北海道、東京都、大阪府、神奈川県、埼玉県、千葉県、愛知県は代表校は2校となっています。それと、その年の開催都道府県も2校を代表校として出せます。2校枠の都道府県が開催地となった場合、3校を代表校にできます。
サッカーインターハイの試合!
インターハイでのサッカーの試合ですが、まず試合時間については35分ハーフの70分となっています。試合時間終了後、同点だった場合はPK戦で勝敗を決します。ただし、決勝戦に関しては、試合時間を10分ハーフの20分延長!それで勝敗が決しなかった場合、さらにPK戦で決することになっています。
サッカーインターハイ男子!
インターハイの男子サッカー競技は1966年から開催されています。第1回の優勝校は静岡県の藤枝東高校でした。男子での最多優勝校は千葉県の市立船橋高校の8回。市立船橋は準優勝も3回しています。2015年の優勝校は福岡県の東福岡高校で、準優勝は市立船橋。ちなみに、2014年においても優勝校は東福岡です!
サッカーインターハイ女子!
2012年インターハイから女子サッカーが競技に加わりました!記念すべき最初の大会は「北信越かがやき総体」で、長野県が開催地でした。この女子サッカーの第1回優勝校は兵庫県の日ノ本学園です。準優勝は宮城県の常盤木学園。そして2015年のインターハイでの優勝ですが、やはり日ノ本学園!日ノ本学園は女子サッカーでの最多優勝校です。記録の上では4回の大会すべて優秀となります。ちなみに、2013年は雷雨により決勝が行われず、日ノ本学園と東京都の村田女子の同時優勝という記録です。
サッカーインターハイ強豪県!
インターハイでサッカーが強い県について調べてみました。結論から言うと女子サッカーは日ノ本学園がすべて優勝していますので、女子においては兵庫県となります。男子サッカーについては、優勝12回と準優勝4回をカウントしている静岡県!これに準じて優勝11回と準優勝6回の千葉県がサッカー強豪県ツートップです!3位にあたるのは長崎県。優勝6回、準優勝2回。ツートップとの差を考えると、静岡と千葉はまさにサッカー王国!
歴史あるサッカーインターハイ!
インターハイでのサッカー競技は1966年から開催されました。2012年インターハイからは女子サッカー競技が開催。新たなサッカーの歴史が始まりました。