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サッカー日本代表の素晴らしいゴールキーパー

サッカーにおいて守りの要のゴールキーパーですが、日本代表には歴代素晴らしいゴールキーパーが日本のゴールを守ってきました。その日本サッカー界に名を遺すゴールキーパーたちの中から一部ですが紹介をしていきます。

サッカー日本代表の素晴らしいゴールキーパー

80年代後半から活躍した松永成立

松永成立氏はJリーグが始まる前日産自自動車サッカー部で正ゴールキーパーとして活躍していました。サッカー日本代表としては1987年のソウルオリンピックの時に初召集をうけました。その後の89年ワールドカップ予選と93年のワールドカップ予選で正キーパーとして活躍しました。93年にはあの「ドーハの悲劇」もあり惜しくもワールドカップ出場は叶いませんでしたが、数々の好セーブを見せ、ベスト11にも選ばれています。95年にも再度日本代表に選ばれています。

90年代に活躍した前川和也

前川和也氏は92年のサッカーJリーグ発足後サンフレッチェ広島のゴールキーパーとして活躍していました。92年に日本代表に選出され、その当時正キーパーだった松永選手の控えとして日本代表として17試合に出場しています。日本代表としては正キーパーとして活躍することは難しかったのですが、サンフレッチェ広島の正キーパーとしては大活躍をしていました。

ベルマーレ平塚の正キーパー小島伸幸

95年にサッカー日本代表に選出された小島伸幸氏は当時ベルマーレ平塚の正ゴールキーパーとして活躍をしていました。また日本が初出場を果たした98年のサッカーワールドカップフランス大会でも第3キーパーとして代表に選出されています。その時も最年長メンバーとして引き立て役としてチームに大きく貢献することとなりました。その後国内クラブチームを何度か移籍し、最終的に2005年J2最年長出場記録を更新し、2006年に引退しています。

10年以上代表で活躍した川口能活

川口能活氏は後に挙げる楢崎正剛氏とともに10年以上に亘り日本代表のゴールキーパーとしてゴールを守り続けてきました。初めて日本代表に選出されたのはJリーグ入りからわずか2年目の95年で、しかも正キーパーとして選ばれています。アトランタオリンピック、ワールドカップフランス大会と出場し、名門チームの有名選手らのシュートも防ぎ、称賛を受けることとなりました。その後は楢崎正剛氏と2枚看板で出場回数も以前までのようにはならなくなりました。しかし2007年以降は再び正キーパーに復帰しています。2010年のワールドカップ南アフリカ大会では試合出場こそなかったものの、キャプテンとしてチームのまとめ役として貢献しています。

日韓大会で活躍した楢崎正剛

川口能活氏と同じ時期の96年に初めて日本代表に選出されましたが、はじめは正キーパーとしてではなく、98年のワールドカップフランス大会にも出場の機会はなかった。その後トルシエ監督の下で出場機会が増えてきて、2002年のサッカーワールドカップ日韓大会では正キーパーとして4試合すべてに出場しています。その後も活躍は続き、7試合連続無失点という日本大経記録を樹立しますが、怪我などでその後は出場の機会が減ってきます。

浦和レッズの守護神西川周作

西川周作氏は現在浦和レッズの守護神として活躍中です。ゴールキーパーとしてJ1での完封試合記録を持っているほどの安定した守りが注目されています。日本代表には2006年に初めて選出されていますが、試合への初出場は2009年のアジアカップの香港戦です。その後も川島永嗣氏が正キーパーとして活躍しているためなかなか出場の機会は少ないのですが、確実に実績は積んでおり、これから期待される選手の一人といえるでしょう。

現役の日本代表キーパー川島永嗣

川島永嗣氏こそ今最も活躍している日本代表選手の一人と言っても過言ではないでしょう。2008年の代表選へのゴールキーパー初出場から現在までずっと日本代表のキーパーとして活躍しています。長年続いていた川口、楢崎体制から正キーパーの座を勝ち取っているのからもその実力を知ることはできるでしょう。現在は海外のチームでその実力を発揮しています。そこでさらに実績を積み日本代表に貢献してくれることでしょう。

これからに期待したい東口 順昭

最後に紹介するのは現在ガンバ大阪でプレーしています。日本代表には2011年に一度選出されていますがその後は選ばれていませんでした。その後2015年から改めて日本代表にゴールキーパーとして選出されています。まだまだ出場の機会も少ないのですが、やはりこれから期待していきたい選手の一人です。

歴代キーパーの安定した活躍

いかがでしょうか?こうして現役も含めてサッカーの歴代活躍した日本代表のキーパーを観てきましたが、安定した活躍が今の日本サッカーの強さの理由の一つになっているのは間違いないでしょう。これからも若い選手がどんどん育っていき、代表選手として活躍するのを楽しみにしています。

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