「ゴルフを始めたので自分のクラブを買いたい!」「そろそろゴルフクラブを買い替えたい!」でもどうせなら良いクラブを安く買いたいですよね。そんな時、頭をよぎる「中古」。中古って選ぶのが難しそうですが、実際どうなのでしょうか?
中古で買うメリット・デメリットとは?
新品で買うか中古で買うかを検討するために、中古でゴルフクラブを購入する際のメリット・デメリットは何か、見て行きましょう。今「なんとなく中古で買おうかな…」と漠然と思っている人も、中古のメリット・デメリットが分かれば、自分にとって新品がいいのか、それとも中古がいいのかが見えてきます。
メリット1. 価格が安い
中古でゴルフクラブを購入するメリット1つ目は、何と言っても価格。ゴルフクラブはいかにピンキリと言えども、やっぱり高い買い物。中古なら新品よりも安く買えるのが大きな魅力です。経済的に苦しくてとても新品は買えない!という方には強い味方ですね。
メリット2. 掘り出し物が手に入る
中古で買うメリット2つ目は、掘り出し物のクラブが見付かるという点。ゴルフクラブは日々進化し続けるものですが、古いモデルでも今なお評価の高いクラブもあります。そんなクラブが発掘できるのは、中古ならではの良さ。また、それほど古くないモデルが新品同様で手に入ったり、もう販売していない過去のモデルが見付かるのも大きなメリットですね。
メリット3. 買取保証がある
中古で買う場合、買取保証システムを利用することができます。買取保証とは、中古で購入したゴルフクラブが「使ってみたらイマイチ…」という場合に、一定期間内なら買い取ってくれるというもの。この保証があれば安心ですし、買い替え時の出費をかなりおさえることができます。ただし、ショップによってシステムやサービス内容が異なるので、店員さんによく確認しましょう。
デメリット1. モデルが古い
次に、中古ゴルフクラブを購入するデメリットを見ていきましょう。まず挙げられるデメリットとしては、やはり古いモデルが多いということ。ゴルフクラブは一見すると同じように見えますが、日々進化し続けています。新しいモデルの方が優れている場合が多く、「使ってみたら新商品の方が良かった。最初から新品を買えばよかった…」なんてことも。
デメリット2. 選び方が難しい
クラブを選ぶ際、特に中古の場合は、メーカーやブランドで選ぶよりも、スペックが重要なポイントになってきます。そうすると、特に初心者にとっては選び方が難しくなってきます。どんなクラブを買えばいいのか分からない人や、メーカーやブランドで選びたい人は中古でなく新品を買うほうがいいかも。
中古クラブの購入は中・上級者向け?
鋭い方ならもうお気付きかもしれませんが、中古ゴルフクラブの選び方は難しい!初心者の方で「続くか分からないから」と、最初はリーズナブルな中古クラブで始めたい人もいるでしょう。でもそんな方は中古で買うより、新しい初心者用のゴルフセットを購入するほうがいいかも。その理由は…
上達の秘訣はモチベーション
初心者の場合、上達のコツは何と言っても練習。楽しく練習するには本人のモチベーションが大きく影響します。実際新品のほうが「せっかく買ったんだから!」「自分だけのクラブに愛着が出てきた!」とモチベーションアップにつながりやすく、上達も早い。中古だとどうしても「安かったから」「中古だから」と練習不足の言い訳になってしまいがちなのです。確かに新品のクラブを買い揃えるのはそれなりの出費なのですが、初心者は新品のクラブを買ったほうがいいのかもしれません。
中古ゴルフクラブのチェックポイントとは?
では、中級以上のゴルファーが中古でクラブを買う場合、どんなところに気を付ければいいのでしょうか?実は「これ!」という選び方はなく、最終的には自分の好みの部分が大きくなります。ただ、グリップの状態、シャフトの傷の具合、リシャフトされたクラブか否かなどは必ずチェックするようにしましょうね。もちろん試打も忘れずに!
どうしたら良いクラブが見付かる?
中古だと常に商品が確保されているわけではないので、いつでも良いクラブに出会えるわけではありません。なので、こまめに中古ショップに通ったり、中古ショップのサイトを頻繁にチェックしたりするのが近道。ただ、ネットでの購入は実物を見ることができないので、できればショップで実際に手に取ってからの購入がおすすめです。
中古でも自分にぴったりのクラブを!
いかがでしたか?「自分は中古のゴルフクラブはまだ早いかも」と思った方、「面白そうだから今度中古ショップを覗いてみよう!」と思った方、どちらもいるのでは。大切なことは、新品でも中古でも、自分に合ったクラブを選ぶこと。ぜひ手に取り、試し打ちをして、自分の気に入るクラブを見つけてくださいね!