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サッカー元日本代表の宮本恒靖氏といえば、2002年のサッカー日韓共同開催のワールドカップでバットマンとあだ名がついたことでも有名です。その宮本恒靖氏についてプロフィールや過去の活躍などをまとめていきます。

サッカー元日本代表の宮本恒靖とはどんな人物なのか?

宮本恒靖のプロフィール

宮本恒靖氏は1977年生まれの大阪府出身です。大阪府立生野高等学校時代からガンバユースに所属していました。その後U-17で日本代表に選抜から1995年ガンバ大阪トップチームに昇格しました。その後日本代表からワールドカップ出場しました。2006年のワールドカップではキャプテンを務めました。2011年に惜しまれつつ引退となりました。

プロになる前の宮本恒靖

宮本恒靖氏がサッカーを始めたのは小学校5年生の時で、ポジションはフォワードでした。中学時代には「第14回全日本選抜中学生大会」や日本ジュニアユース代表候補合宿に参加知っています。その後高校時代ににガンバ大阪ユーズに所属しました。そこで卒業するまでの3年間キャプテンを務めました。ユース時代の成績はJユースカップでの優勝、そしてU-17で日本代表に選ばれ、FIFA U-17世界選手権に出場し、ベスト8に進出しました。

ガンバ大阪時代の宮本恒靖

その後ガンバ大阪のトップチームに昇格しました。ユースからの昇格は宮本恒靖氏らが初めての事でした。同時期に同志社大学にも入学しています。ガンバ大阪時代のサッカーの成績としては2000年と2004年にはキャプテンを務めました。また97年から2006年まで計8回オールスター戦に出場しています。その間2005年にプレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドFCへの移籍を試みますが、イギリス政府から労働ビザが発給されずに断念するという出来事もありました。

その後欧州リーグに参加

2006年のシーズン終了後にはサッカーのオーストリア・ブンデスリーガに所属するレッドブル・ザルツブルクに1年契約で移籍しました。その年に初年度にレッドブル・ザルツブルクはリーグ優勝を果たしています。2007年には契約延長をし、怪我、手術、リハビリを経た復帰後にはキャプテンを任されることもありました。2008年シーズン位からは試合への出場回数も減ってきたので、他チームへの移籍も検討していた中、熱心な誘いのあったヴィッセル神戸への移籍を決めました。

ウィッセル神戸時代の宮本恒靖

2009年にヴィッセル神戸へ移籍した年にはキャプテンを務めています。2009年のシーズンにはサッカーで活躍もしたもののその後やはり試合への機会も減っていき、2011年のシーズン終了後にヴィッセル神戸側から契約延長のオファーが出されましたが、これを固辞しサッカーの引退を決意しました。

日本代表としての宮本恒靖

ここでサッカーの日本代表としての宮本恒靖氏の活躍を見てみたいとも思います。宮本恒靖氏が初めてサッカー日本代表に選ばれたのは2000年でキリンチャレンジカップの対ボリビア戦に初出場しました。2001年からはキャプテンを任されています。そして2002年日韓サッカーワールドカップで話題になったフェイスガードをつけた出場となりました。これはその前に鼻骨折をしていたためで病院からは白のガードを渡されていたのですが、自身で黒く塗って付けていました。そこから2004年のアジアカップ、2006年のドイツワールドカップと日本代表として出場しています。

サッカー選手としての現役引退をして

宮本恒靖氏は現役引退後指導者や解説などの道に行くのではなくFIFAマスターという道を選びました。FIFAマスターとはスポーツ学に関する大学院の修士課程のことです。これはFIFAが運営し、サッカーに限らず、スポーツ全般の組織論や歴史、哲学、法律について学びます。2013年にFIFAマスター13期卒業後は日本プロサッカーリーグの特任理事やブラジルワールドカップのテクニカルスタディグループに内定したりと多岐にわたりサッカー界に貢献し、2015年にはガンバ大阪のアカデミーコーチングスタッフに就任しています。

宮本恒靖のこれからとは?

そして宮本恒靖氏は2016年のシーズンからガンバ大阪ユースの監督になることを発表しています。自身も所属していたガンバ大阪ユースの監督になることについては指導者としてJリーグを支える選手を育成していくと答えています。選手として活躍してきた宮本恒靖氏のサッカー指導者としての活動をこれから見ることができます。

サッカー指導者としてこれからが楽しみ

宮本恒靖氏の活躍はよく知られているので今さら大きく触れる必要もないでしょう。それよりも引退後のFIFAマスター卒業やサッカー指導者として宮本恒靖氏が今後どのような活動、活躍をしていくのかを楽しみにしていきたいと思います。

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