サッカーの上達にはフェイントを身に着けておく必要があります。ここでは簡単で効果のあるフェイントを紹介していきます。
切り返し
鋭く方向転換し相手選手を置き去りにするのが切り返しです。やり方はアウトサイドまたはインサイドでボールを押し出し、一歩踏み込んで軸足を固定します。アウトサイドかインサイドでボールをカットし、カットした足を着地しながら逆足を引き寄せます。
このフェイントはサッカーの基本です。マスターすればどこでも通用するフェイントです。
スプリングターン
背後から来ている選手を置き去りにするスプリングターン。使用頻度が多いフェイントなので身に着けると役に立ちます。やり方は、背後にディフェンダーを背負います。左右どちらかに素早くボールを動かし、反対方向に切り返して相手を抜き去りにします。
キックフェイント
単純なフェイントですが、使用する頻度は高いです。シュートやパスをする時にボールを蹴るプレイ全てに使用機会があります。特にゴール前でシュートをしようとしたとき、ディフェンスは必死に止めに入ります。
その為、フェイントにも引っかかりやすいのです。技術も必要ですが、騙す演技力も必要です。
ボディフェイント
サッカーをする上でマスターしておきたいフェイントです。基本中の基本ですが、有名選手なども使いこなしてるほど。
体を左右どちらかに振り、相手ディフェンスの重心を一方に傾けてから逆の方向にボールを押し出し抜き去ります。体を左右に揺らす時に大きく揺らすのがポイントです。
1度左右どちらかに揺らしただけでも有効ですが、フェイントにかからない場合は2重3重にフェイントをかけ惑わせるのもひとつの手です。
ダブルタッチ
密集した時などの全ての場面で役に立つフェイントです。やり方は1タッチ目でボールを横に動かします。2タッチ目はもう片方の足で逆方向もしくは前方に弾くようにタッチし運びます。
エラシコ
サッカーをする人ならば聞いたことがあるのではないでしょうか。やり方はアウトサイドで軽くボールを押し出し、足がボールから離れる前にボールの外側に足を滑り込ませます。
インサイドでボールを引っ掛け縦に弾き抜き去ります。コツはボールを追い越す動きの際に膝と連動してボールを大きく踏み込むことです。
まとめ
それ以外にもサッカーには様々なフェイントが存在します。全てをマスターするのは難しいですが、やり方やコツを覚えておけば試合でも活躍出来るはずなので参考にしてみて下さい。