成人式は誰でも一度は経験をすることが多いですが、なかには遠方の学校に行っているため、地元に帰ることができず、成人式に参加できない方もいます。そもそも成人式の内容とはどのように成り立っているのでしょうか。各市区町村で成人式の内容や方法は違うようですが、一般的な成人式の内容についてご紹介します。
主催者から
まず、成人式は平成27年の場合ですと、対象となる成人の人は平成6年4月2日生まれから平成7年4月1日生まれとなります。成人式のプログラム構成は各市区町村で違いはありますが、だいたいは開式を成人式実行委員委員長が行います。それから、主な合唱団と一緒に国歌斉唱を歌い、来賓の祝辞や来賓の紹介などが続けて行われます。
新成人から
その年の成人式の新成人代表の6名くらいの方が「新成人になったこと」についての心情や新成人の主張などを述べます。その約6名は、思い思いに、成人式の日を迎え大人になったことについての心構えのようなものを、マイクを通して話します。それが終わったら、成人式の閉式の言葉があり、成人式そのものは終了です。
出しものなど
成人式が無事に終ったら、出しものやアトラクションのコーナーに移ります。このコーナーではビデオレターの紹介が主に行われています。また地元の高校生や大学生が吹奏楽の演奏を披露するケースもあります。また、式典に出席するのは、健常者ばかりではないので、手話の通訳の方が同席する場合もあります。
まとめ
成人式はできることなら、生まれ育った町や市の式典に参加したいものですよね。そこでは幼馴染に再会したりするかもしれません。成人式というものは、新成人のこれから大人として生きていくための目標を語る場でもあるのです。