現行で用いられているカラオケの機種にはそれぞれの特徴があります。
今回は、「アニソン」を題目に、これに強い機種、系列を紹介します。
JOYとDAMの方針の違いとは
現行の機種のほぼすべてがこの2つの系列に属しています。
JOY系列は、一般の曲に加えて、同人のコンテンツ、ニコニコ動画のオリジナルソング、
アマチュア歌手の音源など、サブカル方面での活動に力を入れています。
その中でもとりわけ顕著なのは、「アニメコンテンツ」です。
圧倒的な曲数のうち、割合の多くをアニメソングが占めているのが特徴です。
DAM系列は対照的に、JPOPや洋楽など、比較的王道の路線を強化しています。
始めに結論付けると、アニソンが多いのは、間違いなくJOY系列の機種だといえます。
JOY系列にアニソンが多いわけ
まずは、「アニメとのコラボ」を挙げます。
これは、部屋の壁一面に、テレビアニメ「マクロス」シリーズの歌姫、「ランカ・リー」や、
「シェリル・ノーム」など、歌で知られる有名キャラクターの絵を飾って、
普通の部屋との差別化を図る取り組みです。
さらには、自分の書いた絵をカラオケのディスプレイに反映できる、
「お絵かきポン!」機能を最新機種に搭載したりするなど、
既存のアニメのみならず、アニメファンオリジナルのアニメーション作成の意欲を促し、
アニメコンテンツのクリエイティブな可能性を活かすなど、アニメに特化しています。
そのJOY系列の最新機種であり、もっともアニソンが多い機種こそが
「JOYSOUND f1」です。