会社内で行われる会議の種類は?
営業会議や企画会議、売り上げ報告会議など部会や課会等会議の種類はたくさんありますが会議の性格で分類すると3種類に大別されます。
またこの3種類の複合型の会議も種々存在します。
情報共有会議
報告、連絡を主に行うもので、情報共有が主目的の会議です。
会社の活動にはあらゆる情報が必要で、それらの情報を共有している事はトラブルを未然に防ぐ事になります。
またトップダウン型の情報共有会議では「上意下達」という形をとる事が多く見受けられるようです。
意思決定会議
意思決定型会議とは、会議の典型とも言え、意見の抽出を行う会議です。議長(リーダー)は参加者の様々な意見を引き出し、意見が出揃ったところで議長は最終的な判断を下します。ただし、その判断については合理的な説明がなされる必要があります。
アイデア創出会議
ブレスト会議とも呼ばれるアイデア出し会議、制約を設定せずより良いアイデア、斬新なアイデアを抽出する目的で行われます。ブレインストーミング(brainstorming)とも呼ばれ、5〜10人程度で行われるのが普通です。この会議では結論を求めず、質より量、他人のアイディアを否定しないというルールで行うのが原則です。
会議は企業の生産性向上のためという触れ込みで行われる事が多いのですが実際にはマイナス評価の声も聞かれます。役職や部署にこだわらず自由に発言できる環境作りが重要と考えられます。上司や社長が席をはずすと会議が活発化する、という例もあるようです。